重曹かきちらす

レポとか置くところ

サンライズフェスティバル2021『ヘボット!』のレポ

 

1. 概要、開始前

開催日時: 2021年10月07日(もくようびのせかい)19:00~
開催地: 新宿TOHOシネマズ スクリーン9
イベント公式ページ: こちら↓

www.sunrise-inc.co.jp

追記: AKIBA'sGATEさんによる信憑性の高いレポが作成されてました!

www.akibasgate.com

 


新宿TOHOシネマズでのヘボットのイベントは3年ぶり。

(※下2枚の引用画像は3年前のもの)

ロビーに入るとすぐ左に売店。あたりを見回すとマカロニ購入者を2名ほど見かける。購入者の手に渡ったマカロニは透明なビニールにのみ包まれており、大きめの紙袋に入れても頭が飛び出してしまう長さなので間違いなくマカロニ。もう売り切れてしまったらしいマカロニ。

スクリーン9に入場すると、こんな感じに映っていた。

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BGMは入っておらず、ところどころで小さめのおしゃべりが聴こえるものの、わりと静か。

2. 上映

開始時間になり照明が次第に落とされる。とても静か。
次々とイベント首謀者のロゴがフェードインしてはアウトしていく。

CMや映画泥棒のような注意喚起映像もなしに始まった。44話からなので、ネジルが別階層のネジルと遭遇し対消滅する場面から始まる。

f:id:jyuusoutekitou:20211017155944p:plain上映回は以下のとおり。特に同じ回を2回流してしまうような変なこともなかったので詳しいことは省略。
・第44話 「劇場版ヘボット!って、ナニそれ?」
・第48話 「ネジが島さいごの日」
・第49話 「さよならヘボット」
・第50話 「にちようびのせかい」
44話と49話の演出は鈴木勇士さん。ヘボットでは21話や31話のゲーム回で絵コンテ&演出を担当されていたことで特に名高い(気がする)が、先日お亡くなりになりました。ヘボットの作品の魅力を引き上げることに非常に多大な貢献をなさっていたと思います。本当に、ありがとうございます。

3. トーク

トークの内容は抜け漏れが多いです。何か補足修正等あればコメント欄やTwitterにてご指摘ください。(コメントだとすぐに反応できないかもしれません)
劇場が明るくなり、スタッフさんがステージのセッティングを始める。

プロデューサーの關山せきやまさんが向かって右側から入場。(というか左側に入退場口は多分なかった。)ご挨拶。
石平監督、井澤さん、岡さんがそれぞれぬいぐるみとマイク持って入場。

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ご挨拶

石「天一らーめん食べて眠い(声量控えめ)」
井「こんばんはー!(元気な声)作中で0歳言ってたのにヘボット5歳に」
岡「赤いパンダイ山から、今は青いパンダイ山にいます」
石「ほぼしゃべりつくしてるのに、何も考えてきてない」
井「やる気出してー。配信から初めてイベント来た人!(手を挙げる人、見た限りでは少なくとも3人以上)いるじゃん!話を聞いたことない人いる」

企画やキャラクターデザインのお話

岡「この(ヘボットの)形になるには紆余曲折。デザインを何枚描いたことか。"なんかヘボいロボットを"のオーダーで」
石「小学生にアンケートもしたりして。削ぎ落とされたデザインをがグチリーマンやゲロリーマンとかの素に」
井「ガンダムみたいなデザインは」
岡「なかった」
岡「3Dプリンターで出力して持っていって "こんなんどうっすかー"と」
石「やんちゃな目力のデザインがペケちゃんに」
關「そして生みの親の岡さんが(アニメ制作現場に)呼ばれて」

シナリオのお話

岡「今日のイベントはエース・オカ役として」(公式のゲスト欄参照)
石「最初はクレーム係として」
岡「シナリオ会議怖いですね」
石「普段は原作ありの作品ばかりの仕事なので、シナリオこんな発展しない」
石「脚本の人に "次何しよう" ってお題を出す」
井「大喜利じゃないですか」
石「チャラブレッドの回は "お題:温泉"」

商品展開と制作のお話

岡「発売日ズレるとか言いづらい」
石「しまいには(リスポーン組の)6体が。 岡さんが現場に来て "出ないことに決まりました…" →一同爆笑」
井「(放送開始から)3ヶ月の売れ行きで次どうするとか決まると聞いた。早すぎない!?」
石「ヘボットは変則で、9月半ばごろに放送開始した、販売の都合で。(制作ペース的に)焦った。いろいろ決まり出したのが4月ごろからだった」
井「試作機がおもちゃショーに出てて、早く言いたいなーって」
石「ギャグアニメだからこそ出せるスケジュール。スピードで押し切る」
關「絵コンテをもらって、いいですよーって言って」
石「あー、いいんだ〜。怒られても知りませんからねと」

ポスターのお話

關「見てください、どセンター。どうです」
石「いいんですかねガンパロやってたのに。俺も知らなかった」
(だいぶ聞き逃してしまい記憶が曖昧ですが、サンライズの人の希望で描かれることになったらしいです)

毎週配信のお話

關「週イチ配信、ただし2話を2回配信」
岡「ネジゆるんでたんですね」
關「今週末3、4話を」
石「しぬしぬ」
井「4話の豆の木の回が一番好き。ヘボットを消化し始められてよかった」
井「1〜7話はわけわかんないままだった」
關「僕も理解し始めたのが7話」
石「2話は一番トんでた」
井「"なんでカレー持ってるんだろ"って」

ボールペンのクラファンのお話

www.makuake.com

石「555本まで。要するに、そこまでしか買えない?」
關「越えると何かしらをもう一度やるかも。システム上555本までしかなので」
座席1列目とステージの間?にいた担当さん「\なんか考えます/」
關「~300本の場合は残念ながらですが」
岡「いやいや見てください!この会場に1000人くらい!」※そんなにいない
關「ぜひ購入を考えてください」
井「だめだよ注文だよ!」

マカロニのお話

關「マカロニは、(劇場売店のスタッフに)ミスがありまして、まだ在庫ありました」
石「枕にしてよし、だっこしてよし」

終わりのご挨拶

關「5年前放送なのにこんなにたくさんの人に。これからも企画を考えていきたい」
岡「引き続きご愛顧いただければ」
井「この劇場で一番大きいスクリーンで」
石「俺ここでテネット見た」
井「たくさん来てくれた」
關「111人」
井「お会いできてうれしかった。關山さんは神棚にヘボット飾ってるそう」
關「Eスタジオ(?BNPのスタジオ?)1作目の神なので」
井「ヘボットが神さまに。10周年も祝いたい」
石「ヘボット制作中はこんなかんじ(5周年お祝い等)になるとは思わなかった」
石「そろそろ新作ひっさげて……可能であれば」

退場

關山さん以外の3人から退場
石「また遊ぼうね!」
關「気をつけてお帰りください。ありがとうございました」
關山さんも退場

4. イベント後、その他

  • ステージのセッティングはお客さん退場後に撤収するらしいのでそのまま。イベント終了後ヘボットonバナピィに撮影の列ができ始める
  • 撮影の列にはどうみてもヘボットガチ勢としか思えない出立ちをした児童先輩もいらっしゃった
  • 売店には改めてマカロニ購入者が続々並ぶ
  • ちなみに今イベントはチケット申し込んだらすぐに座席が確定した。早く申し込んだ者から前の席になっていたような気がする。今後何かの参考までに
  • あと過去にTwishortとかでヘボットのイベントレポを何度か書き連ねてきていますが、気が向いたらこっちに移植しようかなあと思っています



ここまでお読みくださり、ありがとうございました!